いつもブログを書いているPCが、壊れました。
10年のお役目、ご苦労様でした。
新しいPCは、様々な都合により、6月中頃に手に入る予定。
それまでは、仕事用PCやスマホなどを駆使して更新します。
そこで、今回から写真とは違う話題を始めてみようかな、と思います。
ジュエリー刻印の世界
ジュエリーの写真を撮影していると、なんだか気になるんですよね。刻印。
刻印とは
リングの内側や、ペンダントの裏側などに、小さな文字を見たことはありませんか?
肉眼で読み取るのが難しいほど極小で、ジュエリーの目立たない位置に刻まれたそれが、ジュエリーの刻印です。
刻印された文字は、ジュエリーに関する様々な情報。
使われている金属の種類、宝石の石目(重さ)、ジュエリーを作った会社のマーク、他にも様々なことが打刻されています。
結婚指輪だと、2人のイニシャルや記念日を打刻する(刻印を入れること)ことが多いですよね。
こんな風に、刻印はジュエリーに色々な情報を記載するためのツールなんです。
刻印って可愛くないですか?
私は仕事上、毎日のように刻印を目にしています。
で、刻印をいっぱい見ていると、だんたんと愛着が湧いてくるんです。
ジュエリーの目立たない場所、または着用すると見えない場所にひっそりと打刻。
まるで、かくれんぼでもしているかのように打刻。
ジュエリーが繊細になる程、小さく小さく打刻。
刻印って、健気でしょう?
それに、職人技も感じませんか?
あれ? 私だけ?
繊細な刻印
上の写真は、私物のリング型のチャームです。
当然、指ではなく、チェーンに通して使います。
ご覧の通り、とっても小さいアイテム。
リングの幅は1mmありません。
ですが、こんなに小さくても、立派なK18のアイテムです。
このチャームの刻印は、ここにありました。
こんなに小さいのに、しっかりと打刻されている!
職人さんの仕事に、脱帽です。
ジュエリー刻印の世界を楽しむ
ジュエリーの刻印の奥深さは、底なしです。
古いジュエリーにだけ見られる刻印。
そのメーカー独自のフォント(というか、文字の癖)を使用した刻印。
刻印を見れば、ジュエリーの情報以外にも、様々な事がわかります。
そんな刻印の世界を少しでも楽しめるように、これから色々な刻印を紹介して行きたいと思います。