お金をかけずに撮影するジュエリー写真

家にあるモノを駆使して美しい写真を撮影しよう!

【過去写真No.11】ジュエリー撮影ではピンボケは有効に使わないと逆効果

f:id:himmelan:20210614113937j:plain

 

静物の写真撮影でよく見る、ピントを一点に絞った写真

一眼レフで取ったように見えなくもない(?)この撮影方法ですが、ジュエリーで用いる場合は気を付けた方がいいな、と思うことがあります。

 

それは、存在感あるジュエリーは、ピンボケ撮影しても存在感が薄まらない!という事実です。

上の写真は、リングをメインに撮影して、他は背景扱いにした(い)ジュエリー写真。

でも、下半分を占めるネックレスの存在感が、すごいですよね。

指輪が入ってこない。

 

この場合は、メインジュエリーに対して、ピンボケしているジュエリーの範囲が広すぎる、という原因もあります。

写真の下半分どころか、それ以上の範囲をネックレスが占領しています。

 

また、両方の素材が同系統であることも、メインジュエリーが霞む理由になっています。

どちらも真珠を使ったジュエリーであり、全部銀色の貴金属で出来たジュエリー。

統一感は出るけれど、統一されている分だけ差別化はされていません。

 

こうなってしまうと、一体何をメインに撮影したかった写真なのかわかりませんね。

 

構図を変えて、ネックレスが占める範囲を1/3以下にする。

リングとネックレスを、別の宝石にして差別化する。

 

そうすればもう少し「リングの写真」っぽくなったと思います。

 

f:id:himmelan:20210614135611j:plain

ほら、下を切ると随分マシに見えるでしょう?

 

ただ、写真下部をカットすると、リングに焦点が合ってないとか、写真全体が暗いからイマイチとか、別の問題が見えてきますね。