数年前に年賀状用にと撮影した、ジュエリー写真です。
シンプルに、3つのリングを並べました。
この写真の中央のリングに注目してください。
ダイヤモンドに「青味のある緑の光」と「薄紫の光」が見えますよね。
この二つの光のおかげで、中央のリングが煌めいて見えます。
またこの写真は、ゴールド背景にゴールドリグと、全体が黄色系の色で支配されているので、少し平坦な印象があります。
そんな中で、ひと際目を引く緑と紫の光。
のっぺりと見えがちな写真のワンポイントにもなっていますよね。
良い感じのキラリ感でしょう?
右端の幅広いリングのように、白い煌めきは光を調整することで、ある程度は撮影ができます。
でもこの色付きの煌めきは、なかなか撮影が出来ません。
この写真も、完全に偶然の産物でした。
そう。
偶然、なんです。
一切狙ってないし、どうしてこうなったのかも分かりません。
少し前に、クリアファイルを使った写真で、同じように「どうやって撮影したのか、記録していない」というお話をしました。
今回の写真は、それどころじゃないです。
本当に、何でこうなったのか全く分からない。
光の向き? それとも強さが原因?
奇しくも、前回と全く同じリングで起こった、 悲劇 喜劇。
このゴールドリング、もしかしてわざと私のことを惑わせているのでしょうか?
そろそろ、夏のご挨拶状の季節です。
今年のテーマは「ダイヤモンドジュエリー」の予定なので、是非ともこの技術を身に着けたい。
もしくは、本当に偶然でもいいから、良い感じのキラリ写真撮れないかなぁ。