お金をかけずに撮影するジュエリー写真

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【過去写真No.19】ラメ入りアイシャドウをジュエリー写真の背景に利用

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私は普段、ジュエリー写真の背景は、主に無地を利用しています。

けれど、時には変わった背景の写真も撮りたい。

 

そんな時は、手元にあるいろいろな道具で面白い背景を作れないか、と挑戦します。

 

ただ、いろいろ挑戦しても、上手くいくこともあれば、そうでない時もある。

今回の写真は、背景はまずまずの出来でした。

 

背景は、ね。

 

  

残りがちなラメ入りアイシャドウを利用する

 

アイシャドウ

 

金色の背景に、砂? 粉? のようなものが見えますよね。

これは、ラメの入ったパウダータイプのアイシャドウです。

 

 

この商品は、実際に使用したものとは異なりますが、こういったアイシャドウは中々使い切れないですよね。

特に、パーティー用のキラキラメイクにと購入したアイシャドウは、残りがちです。

 

そんな余っているアイシャドウを使えば、キラキラした背景が作れるのでは? と考えて使ったのがこの写真。

プレスされているアイシャドウをカッターで削り、金色の用紙の上に振りかけています。

この写真では背景がゴールドなので、アイシャドウの色も、同系統のベージュ~ゴールドカラーを使用しました。

 

化粧品のついている部分にジュエリーは置けない

 

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背景にラメのアイシャドウを使用したということはつまり、この背景は化粧品が付いています。

それも、通常のメイク落としでも厄介な、ラメ入りパウダー

 

男性の皆様には馴染みが薄いかもしれませんが、メイクを落とすのは結構時間がかかる作業です。

ましてや、「ラメ」という極小のキラキラを顔や体に付けたら、落としても落としても、ラメが取れない。

中には、翌日になっても滞留するツワモノすら居るんです。

 

そんな中々取れないラメを、ジュエリーにつける訳にはいきません。

そのためこの写真も、背景の上にガラス台を置き、ガラス台上にペンダントを置いて撮影しています。

 

背景色とジュエリー色の愛称が悪い

 

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そうして用意した背景とジュエリー。

おそらくこの時も、何枚も撮影したはずです。

 

でも、一つ問題がありました。

 

背景がゴールドのところに、プラチナ製のエメラルド

この組み合わせ、色の相性的にはどうなのだろう。

 

なんとなく、背景のゴールドカラーに引っ張られて、エメラルドの緑色がくすんで見えますよね。

折角考えて作った背景なのに、この写真では被写体の選定が良くなかったかな?

 

どんな色のジュエリーなら、ゴールド背景で映えるんだろう?

 

新たな課題が見えた写真でした。