お金をかけずに撮影するジュエリー写真

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【写真No.31】ペンダントのチェーンを美しく見せるには吊るすのが良い

ものすごく久しぶりに、写真の話題です。

 

今回の写真は、こちらです。

 

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先日の記事に載せた「今年の年賀状」に使った写真、実は過去に撮影した写真です。

 

jewelry-foto.hatenablog.com

 

jewelry-foto.hatenablog.com

 

年賀状用に新たに撮影もしていたのですが、この時の写真以上に気に入ったものは撮影できず。

なので、この記事で撮影した写真の中の1つを再利用しました。

鏡に映った感じが、お気に入りなんです。

 

で。

今回の写真は、今年の年賀状用に撮影したボツ写真の一つです。

年賀の挨拶に使用するには寂し過ぎる。

これがボツの理由でした。

 

でもこの写真、別のところで気に入った点があるので、ちょっと紹介を。

ポイントは、ペンダントの吊るし方です。

 

 

使用した道具は、白箱、卓上照明、卓上鏡×2、ラメ入り色紙、クリップ、画鋲

 

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箱や照明、鏡はいつも通りです。

手前に敷いている白い布は、カメラの高さ調整のために使用したものです。

 

今回、ちょっとこだわったのは、ペンダントの吊るし方

以前は物差しを利用してペンダントを吊るしていましたが、今回は壁を利用しました。

 

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と言っても、ものすごい特別なアイディアではないのですが。

 

チェーンを綺麗に見せるのが苦手

ペンダントの撮影は、実はすごく苦手です。

特にチェーン。

 

平面に置いたチェーンは、余程バランスを考えないとものすごくダサい写真になります。

 

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この写真の右側のペンダント。

波打たせて動きを出したかったのですが、本当にセンスの欠片もない。

しかも歪んで不自然なカーブになってる。

 

なんだか古臭い感じがしますよね?

 

このように、チェーンの置き方をミスすると、昭和の異臭が漂う写真になってしまうんですよね。

 

だから私は、基本的にチェーンを真っすぐにして撮影します。

それも、出来る事なら吊るして。

 

吊るせば、チェーンは真っすぐ伸びます。

真っすぐになれば、悪目立ちもしません。

 

クリップを使ってV字になるように吊るす

とはいえ、そのままペンダントを吊るすと、チェーンは2本の線のようになってしまいます。

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でも、普通ペンダントを身に着けたら、チェーンはV字を描きますよね。

そこで、今回はチェーンがV字を描くように、画鋲とクリップを利用しました。

 

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クリップを使ったのは、単に背景の折り紙を挟みたかったからです。

大きな背景を用意している場合は、画鋲3つでも十分です。

 

ただ、V字にペンダントを吊るして撮影しても、あまり面白味のある写真には仕上がらないのですが。

「センスがない写真」よりは良いかなぁ、と。

 

【写真No.31】 2022年年賀状用ボツ写真 完成

 

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ボツ写真が完成って。

 

今回、V字で綺麗にペンダントを吊るせたので、これは使えるのでは? と喜んだのですが、結局華やかさが欠ける仕上がりになってしまいました。

この写真、ダイヤモンドはそれなりに美しく撮れたと思ったのですが、冷静に見直したら全然年賀状らしさはないですね。

 

どうせジュエリー撮影するなら、華やかな方がいいなぁ。

改めてそう感じました。

 

そもそも芸術的センスに自信がないのだから、ちゃんと構図とか位置取りとか、勉強しないとダメですね。

 

撮影商品&使用道具

 

撮影商品

  • K18ダイヤモンドペンダント

 

撮影道具

 

  • 白箱
  • 卓上照明
  • 卓上鏡×2
  • ラメ入り色紙
  • クリップ
  • 画鋲
  • (永久欠席・センス)