ものすごく久しぶりに、写真の話題です。
今回の写真は、こちらです。
先日の記事に載せた「今年の年賀状」に使った写真、実は過去に撮影した写真です。
年賀状用に新たに撮影もしていたのですが、この時の写真以上に気に入ったものは撮影できず。
なので、この記事で撮影した写真の中の1つを再利用しました。
鏡に映った感じが、お気に入りなんです。
で。
今回の写真は、今年の年賀状用に撮影したボツ写真の一つです。
年賀の挨拶に使用するには寂し過ぎる。
これがボツの理由でした。
でもこの写真、別のところで気に入った点があるので、ちょっと紹介を。
ポイントは、ペンダントの吊るし方です。
- 使用した道具は、白箱、卓上照明、卓上鏡×2、ラメ入り色紙、クリップ、画鋲
- チェーンを綺麗に見せるのが苦手
- クリップを使ってV字になるように吊るす
- 【写真No.31】 2022年年賀状用ボツ写真 完成
- 撮影商品&使用道具
使用した道具は、白箱、卓上照明、卓上鏡×2、ラメ入り色紙、クリップ、画鋲
箱や照明、鏡はいつも通りです。
手前に敷いている白い布は、カメラの高さ調整のために使用したものです。
今回、ちょっとこだわったのは、ペンダントの吊るし方。
以前は物差しを利用してペンダントを吊るしていましたが、今回は壁を利用しました。
と言っても、ものすごい特別なアイディアではないのですが。
チェーンを綺麗に見せるのが苦手
ペンダントの撮影は、実はすごく苦手です。
特にチェーン。
平面に置いたチェーンは、余程バランスを考えないとものすごくダサい写真になります。
この写真の右側のペンダント。
波打たせて動きを出したかったのですが、本当にセンスの欠片もない。
しかも歪んで不自然なカーブになってる。
なんだか古臭い感じがしますよね?
このように、チェーンの置き方をミスすると、昭和の異臭が漂う写真になってしまうんですよね。
だから私は、基本的にチェーンを真っすぐにして撮影します。
それも、出来る事なら吊るして。
吊るせば、チェーンは真っすぐ伸びます。
真っすぐになれば、悪目立ちもしません。
クリップを使ってV字になるように吊るす
とはいえ、そのままペンダントを吊るすと、チェーンは2本の線のようになってしまいます。
でも、普通ペンダントを身に着けたら、チェーンはV字を描きますよね。
そこで、今回はチェーンがV字を描くように、画鋲とクリップを利用しました。
クリップを使ったのは、単に背景の折り紙を挟みたかったからです。
大きな背景を用意している場合は、画鋲3つでも十分です。
ただ、V字にペンダントを吊るして撮影しても、あまり面白味のある写真には仕上がらないのですが。
「センスがない写真」よりは良いかなぁ、と。
【写真No.31】 2022年年賀状用ボツ写真 完成
ボツ写真が完成って。
今回、V字で綺麗にペンダントを吊るせたので、これは使えるのでは? と喜んだのですが、結局華やかさが欠ける仕上がりになってしまいました。
この写真、ダイヤモンドはそれなりに美しく撮れたと思ったのですが、冷静に見直したら全然年賀状らしさはないですね。
どうせジュエリー撮影するなら、華やかな方がいいなぁ。
改めてそう感じました。
そもそも芸術的センスに自信がないのだから、ちゃんと構図とか位置取りとか、勉強しないとダメですね。
撮影商品&使用道具
撮影商品
- K18ダイヤモンドペンダント
撮影道具
- 白箱
- 卓上照明
- 卓上鏡×2
- ラメ入り色紙
- クリップ
- 画鋲
- (永久欠席・センス)