今回の写真は、こちらです。
真珠ネックレスが、3本。
黒蝶真珠、白蝶真珠、そして白蝶ゴールド真珠。
ゴージャス3連。
ピントの合わせ方で奥行きを出す、このネックレス撮影方法は好きです。
何だかものすごく長いネックレスみたいに見えますよね。
実際には、一番外側にある黒蝶ネックレスでも、通常のチョーカーの3分の2程度しか写っていないんですよ。
被写体って、撮影する角度によって随分違って見えますね。
今回は、そんな真珠ネックレスの撮影角度に関するお話です。
- 使用した道具は、卓上照明、鏡×2枚、和紙風ランチマット、分厚いメモ帳
- カメラの高さを三脚以外の方法で調整する
- 分厚いメモ帳は細かい高さ調整が可能
- 【写真No.32】 真珠3連ネックレス写真 完成
- 撮影商品&使用道具
使用した道具は、卓上照明、鏡×2枚、和紙風ランチマット、分厚いメモ帳
撮影風景は、全然拘りませんでした。
真珠撮影なのに、「黒い手袋」も「カメラに着ける黒画用紙」も、すっかり忘れてそのまま撮影しています。
必須とか言ってたのに、本当にすっかり忘れていました。
今回は、真珠そのものを美しく撮影する方法ではなく、構図とかそういう話題なので、別に真珠に手とかカメラが映っても問題ないかな、うん、問題ないよね、あれ?問題ないのかな? う~ん
はい、今回の写真は、後日改めて黒手袋して撮り直したいと思います。
カメラの高さを三脚以外の方法で調整する
今回の写真で工夫したのは、カメラの高さです。
高すぎるとただの俯瞰写真だし、低すぎると3本綺麗には映らない。
3本の真珠が丁度良い感じに見える様に、カメラの高さを調整したい。
でも、被写体の高さをいちいち変えるのは手間がかかる。
だから、高さを調整するなら、カメラの位置(高さ)を変える以外に方法はない。
カメラの高さを調整するなら、三脚がいいと思いますよね?
確かにその通り。本格的な三脚さえあれば、高さなんていくらでも調整できます。
でもここは、当サイトの理念に従い、家にあるもので代用したいと思います。
実際、私は簡易の小さな三脚しか持っていませんしね。
で。
登場するのが、分厚いメモ帳です。いわゆる、ブロックメモですね。
このメモ帳をカメラの土台にして、高さを調整して撮影します。
この手のメモ帳は、昔は何処の家でも固定電話の横に必ず置いていましたよね。
けれど、固定電話の文化が廃れつつある現代、大抵はじめの2、3枚使用した後は机に仕舞いこんだままで転がっているのではないでしょうか?
実際私の手元にも、端が折れ曲がり、くたびれている未使用の分厚いメモ帳が3冊ほどあります。
多分、粗品で貰ったものです。
分厚いメモ帳は細かい高さ調整が可能
なぜ分厚いメモ帳が良いか?
それは、かなり精巧に高さの調整ができるからです。
ただ高さを合わせるだけなら、箱でも本でも良いんです。
自分が望む高さとピッタリ合う厚みのものがあれば、ね。
でも、意外と丁度いい高さの台を見つけるのは大変。
あと少し低いものorあと少し高いものを探すのは、面倒なんですよね。
そんな時に役立つのが、メモ帳。
紙の数だけ、高さ調整が可能です。
本もメモと同じ紙なので高さの調整はできるます。
ただ、メモ帳のように背の部分まで平らに開くものは意外と少ない。
無理に平らに開き続けると本が傷むし、撮影時に閉じてしまう危険もあります。
安定して開き続けてくれるのは、メモ帳ならではの利点ですね。
こんなきれいなメモもあるんですね。
【写真No.32】 真珠3連ネックレス写真 完成
久々に、写真撮影のお話でした。
でも、あまり大したお話ではなかったかもしれません。
それに多分、他にも三脚の代用に使えるものはあります。
もっと便利なものも、きっと身の回りにあるはずです。
今回は久しぶりの撮影話なので、初心に帰って「お金をかけずに撮影する」方法を探してみましたが、探せば探すほど、いろいろな方法が見つかりますね。
写真撮影の場で、〇〇の道具を揃えないといけないとか、〇〇を撮影するならこれは必須の道具とか、そういうのは私は苦手です。
もちろん、三脚はあった方が良いと思います。
でも無いなら無いなりに、何とかできることもありますよね。
つまり何が言いたいかというと。
ごめんなさい、私三脚どこに仕舞ったのか忘れて、現在紛失中なんです。
他の道具でも代用できるけど、そろそろ寂しいし帰ってきて欲しいな。
撮影商品&使用道具
撮影商品
- 白蝶真珠ネックレス
- 白蝶ゴールド真珠ネックレス
- 黒蝶真珠ネックレス
撮影道具
- 卓上照明
- 鏡×2枚
- 和紙風ランチマット
- 分厚いメモ帳(ブロックメモ)
欠席者
- 三脚