お金をかけずに撮影するジュエリー写真

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【過去写真No.17】挨拶状撮影の際は文字入れをすることを前提に構図を考える

ダイヤモンド リング

 

汚い手書き文字、恥ずかしい限りです。

お目汚し失礼いたしました。

 

 5~6年前の、暑中見舞い写真撮影での一幕をとらえた写真。

この写真は、構図を考えている最中の写真です。

 

 

挨拶状には必ず文章を入れる部分が必要

 

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暑中見舞いや年賀状の写真を撮影する時は、ただ美しくジュエリーを撮影すれば良いというわけではありません。

 

暑中お見舞い申し上げます

あけましておめでとうございます

挨拶状には、これらのあいさつ文が必ず記載されます

 

それだけではありません。

「お変わりはありませんか」や「本年もどうぞよろしくお願い申し上げます」という文字も入れます。
年号だって、入れます。

 

だから、挨拶状の写真を撮影する際は、文字を入れる場所を考えて撮影しなくてはいけないのです。

 

文章を入れる箇所が必要なことを忘れがち

 

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挨拶状に文章が入ることは、当たり前ですよね。

なのに、写真撮影に没頭すると、当たり前のことですら、つい忘れてしまいます。

 

何枚も何枚も撮影し、自分が思っていた以上に良い仕上がりの写真が出来上がる。

ところが、いざ文字入れをする段階になったら、字を入れるスペースがない!!

このような事態は、よく起こることです。

挨拶状を撮影したら毎回、文字入れが出来なくて捨てられる写真が数枚あります。

 

笑えませんよね。本当に。

 

そんな残念な事態を引き起こす前に、あらかじめ撮影しておくのがこの写真です。

文字を入れるスペース、文字とジュエリーの位置関係を探るための一枚。

 

もちろん、こんなにもデカデカと文字は入れません。

「暑中お見舞い申し上げます」と書いている位置は、単なる「文字のためのスペース」です。

中央に文字を配置した場合の構図を、試していたのでしょう。

 

でも何で手書き、それも筆ペンなんだろう?

おそらく、写真撮影が盛り上がってきた時に、この写真を撮影したのでしょうね。

全然字が上手くないのに、無理して流暢に書こうとしているのが見え見えです。

「中」の縦棒、完全に震えていますね。

 

前回の暑中見舞い用写真がボツな理由は文字の問題

 

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前回紹介した、「今年の暑中見舞い用写真」がとなったもう一つの理由が、この文字入れの問題でした。

文字を入れたときに、どうしても全体のバランスが悪いのです。

(現状では正方形にトリミングしていますが、実際の写真はもう少し上下があります)

 

文字の大きさと、ジュエリーの大きさ。

更には全体のバランス。

もちろん、美しい写真であること。

 

挨拶状撮影では、様々なことに意識を向けなくてはいけないのです。