久しぶりの、写真の話です。
こちらは照明の色が失敗だったな、と思う写真です。
真珠のホントの色が分からないですよね。
上のブローチは、黒蝶と白蝶の白い真珠。
下のブローチは、黒蝶と白蝶の白と白蝶のゴールドが使われています。
でも、全体にオレンジ色の明かりで撮影しているため、いまいち真珠の色がわかりづらくなりました。
特に、ゴールドの真珠がゴールドじゃない。
折角の良い珠も、これじゃあ台無しです。
古い写真なので、はっきりと方法を覚えている訳ではありません。
多分、撮影時間は夕方だったと思います。しかも、西日が差す窓辺での撮影。
それに加えてさらに、暖色系のスポットライト的なものを当てているのだと思います。
撮影当時は、「夕方っぽい雰囲気」を出そうとしていたのでしょう。
影の伸び具合からも、時間も夕方を狙って撮影したんだろうなぁ。
後から見返すと、全然美しくないけれど。
強い拘りを出し過ぎるのも良くないんだな、と感じる一枚でした。