ここ数か月、いろんなことがあって雑誌のチェックがおろそかになっていました。
時間が出来たので、久しぶりにゆっくり本屋に行ってみると………
10月のご婦人系雑誌が凄い!
ジュエリー好きなら、買って損はありません!
というか、ぜひ紙面で買って、堪能してみてください!
(私は、書籍は紙派です)
和楽10・11月号はジュエリー特集号!?
和楽、という雑誌をご存知でしょうか?
小学館のサイトによると、日本美術や日本文化を紹介する雑誌のようです。
恥ずかしながら、私は今まで購入したことがなく、文化・芸術を扱う高尚な雑誌なのかな?くらいの認識でした。
そんな奇数月に刊行される、和楽。
10・11月号は、何とジュエリー三昧です!
まずは、ミキモトの特集。
女優・杏さんがモデルとなり、パリの街を背景に輝く、ミキモトジュエリーたち。
特に見て欲しいのが、紺色のワンピースに何連もの真珠ネックレスをまとったコーデ。
胸元程の長さから腰よりも長いネックレスまで、流れるような重ね付け。
沢山重ね付けしても、真珠らしい優しさを感じます。
あ、でもきっと、重たいんだろうなぁ。
モデルする人って、凄いなぁ。
そして、次の特集では、超絶技巧が施されたハイジュエリーが紹介されています。
それぞれのジュエリーはもちろん素晴らしいですが、加えて美術系雑誌らしい視点の紹介も面白いです。
「ここが職人技!」と紹介された写真&紹介文も、是非とも目を通して欲しいです。
むしろ、私はそっちの写真の方を大きく掲載して欲しい!!
美しいジュエリーを作る、ジュエリー職人さんの手!
指も爪も黒くなって、関節もごつごつしている、その美しい職人の手を!!
作り手って、本当に凄いですよね。いつ見ても感動です。
そんなジュエリー特集の次は、素晴らしい作りの時計。
こちらも、時計そのものだけではなく、製作の様子や時計ならではの細かい作りまで、様々な角度から時計が紹介されています。
こんな小さな腕時計を正確に動かす、小さい部品。
時計もジュエリーも、それを作る高度な技術が必要なんだな、と改めて気づかされました。
家庭画報10月号は安定の美しさ
はじめて和楽という雑誌を購入し、その勢いのまま今月は家庭画報も購入。
「物語のあるジュエリー」なんて表紙に書かれたら、購入しない訳にはいかないです。
家庭画報に掲載されるジュエリーは、いつみても美しいですよね。
広告ページから特集ページまで、どれも美術館に並んでいる芸術品を見ているようです。
自分が身に着けるのとは少し違う気もするけれど、私はジュエリー好きなので、こういったちょっと現実離れした美しいジュエリーも見ていて楽しいです。
今回一番目を引いたのは、リボンの形をしたジュエリー。
ブシュロンの「タイ ザ ノット」です。
実は、同じジュエリーが和楽にも掲載されていました。
和楽では、「タイ ザ ノット」は着用した写真ではなく、ジュエリー単体の写真で、一体どういう風に使うジュエリーなのか、どんな大きさのジュエリーなのか、正直分かりませんでした。
その「タイ ザ ノット」、家庭画報ではモデルさんが着用しているのですが…………
凄い!
こういう風に使うのか!!
というか、こんなサイズ感だったの!?
正に身に着ける芸術品。
「タイ ザ ノット」がどんなジュエリーなのかは、ぜひ今月の家庭画報でチェックしてみて下さい。
今月はどっちの雑誌も2冊は購入したい!!
以前に、私は時々同じ雑誌を二冊購入することがあるという記事を書きました。
もちろん、今でもスクラップブッキング目的で、2冊購入することがあります。
今月の和楽・家庭画報はどちらも2冊目が必須の雑誌。
ああ、でも。
私の机の周りには、もう何冊ものスクラップブッキング待ち雑誌の数々が!
ああ、でもでも。
今月の和楽と家庭画報は全ページ捨てがたい!
けれどね。
正直に言うと、どちらの雑誌にも同じジュエリーが沢山掲載されているんです。
ちゃんと考えて切り抜きすれば、きっと2冊購入しなくても全部のジュエリー(画像)が手に入る………かもしれない。
ですが、そうするためには1ぺージずつ確認して、どのページを切り抜くかを考えて、考えて、考えて切らないといけません。
ついうっかり、間違えた方を切り抜く可能性も大。
そんな状況で、私はちゃんと「正しい」切り抜きが出来るのか………
…………さて。
週末は、本屋さんに行くとしましょうか。
「和楽 10・11月号」
出版社:小学館
「家庭画報 10月号」
出版社:世界文化社